2018/08/07ひとりごと

大腸X線検査を受けてきた！

 

どうもツル店長です。

 

血栓性外痔核（外痔）になって２週間になろうとしています。つい最近まで絶望的な肛門をしていましたが、やっと普通の人間になってきました。もう座っていても痛くないし、先日打ちっ放し練習場にも試しに行ってみましたが痛くなかったです。まだ、血栓の野郎は鎮座されていますが痛くはありません。

 

猛烈に痛いのは１週間くらいですね。僕の場合は無理してゴルフに行ったので、もうチョイ時間がかかった感じです。今も血栓性外痔核に悩んでいる方がいるかもしれないのでアドバイスしておきます。『病院に行って薬をもらって下さい。効きますし早く治ります。』何も恥ずかしい事はありません。誰でもなる可能性がある事なので・・・

 

いつまでも絶望的な肛門のままの方が恥ずかしいです。早くカッコイイ肛門を手に入れて頂きたいと思います。（カッコイイ肛門ってなんだ？）

 

それでは、本日は血栓性外痔核が治ってないのに『大腸X線検査』を受けてきたのでお話します。

 

 

ツル君！この状態で大腸X線受けるの？

 

前回の診察で先生に『もうそろそろ年齢的に大腸検査受けた方がいい。検査の説明だけでも聞いといて！』と言われたので、とりあえず検査の説明を受けたら『予約はいつにしますか？』と言われたので・・・なるべく病院に来る回数を減らしたいと思って『んじゃ、来週の診察の時って空いてますか？』と質問してみたら『空いてます。んじゃ、来週の予約しときますね～』とサクサク話が決まってしました。このぐらいの感じでコランコランの商談もサクサク決まればいいのにとアホな事を考えていたら思い出した。

 

僕の肛門は検査に耐えられるのか？

 

まずコレでしょう。座るだけで激痛と鈍痛がバシバシくる肛門に鬼が暴れている状態なのに・・・大腸検査なんか耐えられるのか？待合室で待ってる間に凄く不安になってしまったので先生に確認してもらったんです。そしたら先生に『あ～、ツル君の痔はまだまだ軽症だから全然大丈夫！ちょっと人より痛いだけ。』とよく分からんお墨付きを頂いたので覚悟を決めたのでした。

 

大腸X線検査は、検査の３日前から『下剤』を飲んで大腸の中をキレイにしなくてはいけません。下剤なんか飲んだ事が無いのでチョットドキドキしてたのですが・・・下剤のパッケージに『硫酸マグネシム（多分そうだと思う。）』と書いてあって『硫酸』って爆弾作るヤツちゃうんか？とビビりまくった記憶があります。ば、ば、爆発したらどうしよ？

 

『２００ｍｌのお水に溶かして氷で冷やしてお飲みください。』と書いてあったのですが、氷なんか要らんだろ？っと１口飲んでみたら『まっず！！！氷入れよ！』ってなりました。味を例えるならばコントレックスを１０倍くらい硬くした感じです。

 

ただ、お腹が急激に痛くなるような事もなく１時間後くらいに『あっ、来てるかも』とトイレに座ったら水！！！これを３回くらい繰り返しましたね。僕にとってこの前々日の下剤が１番強烈でした。次の日はレトルトの御粥とかの消化に良い指定された物を食べる事になるのですが普通に美味しいです。前日の夜も下剤を飲むのですが知れてます。お腹も痛くないし余裕です。

 

あとは、当日の朝から絶飲食で検査に挑むだけです。

 

いよいよ始まる大腸Ｘ線検査

 

検査を受ける前に血栓性外痔核の診察を受けるのですが、『ツル君、これで大腸検査受けるの？』と確認されて一気にビビりましたが、『予約しちゃったので受けます！』と元気に答えて検査に挑みました。

 

レントゲン室に入ると検査着に着替えます。スッポンポンにワンピースを着てる感じです。（ワンピース着た事ないけど・・・）さっそく、レントゲン台に上がるのですが・・・大腸Ｘ線は肛門からバリウムを入れて撮影するので、あの独特のアトラクションのように動くレントゲン台なのです。

 

そして、僕達検査を受ける人もレントゲン台の上でうつ伏せと仰向けを繰り返す事になるので、頭の上に持ち手がついてるんですけどね。ココでこの検査で最も痛かったハプニングが発生致しました。この頭の上にある持ち手は患者さんの身長に合わせて調整できるようになっているのですが・・・

 

僕の前に検査した人の身長が低かったんでしょうね。レントゲン台を倒した瞬間に後頭部を強打！！！アシスタントのナースさんが『ごめんなさい。大丈夫ですか～』てすっ飛んできましたもん。これが、大腸Ｘ線検査で一番痛かった事です。僕の場合は初めてのバリウムが肛門からになってしまいましたが・・・さすが痔専門病院！！！痔の患者への検査も手慣れたもんです。

 

僕達が不安にならないように色々な説明をしながら検査の準備をしていきます。気づいたらバリウムも既に入ってたし、その後に空気を入れられるんだけど・・・それがチョットだけ気持ち悪いと言うか不思議な感じでした。お腹がピリピリするんです。

 

あとは、先生の指示通りに仰向けになったりうつ伏せになったりとレントゲン台の上でゴロゴロするだけ！バリウムがお腹の中で移動するのがわかります。と言うか・・・室内にもモニターが置いてあって自分の大腸が見えます。オモロイ！！

 

検査をしてくれた先生に『ツル君！動きが早いから検査しやすいわ～。助かる。痔が痛いのによく耐えた。凄いよ。』みたいな感じで終始褒められながら検査をしてくれるので・・・憂鬱で恥ずかしい大腸検査も終わってみれば削られてボコボコになっていたオッサンの自尊心が少し回復している驚きの副産物！！！

 

『なんか俺、、、検査して良かったかもしれん！！』とマジで思ってました。

 

 

検査が終わってからも大変です。

 

褒められながら検査も順調に進み１０分か１５分くらいで終了です。その後に先生から重要なお知らせがあります。『ツル君ね。大腸に入れたバリウムは空気と一緒に自然と出てくるんだけどね。今日１日はオナラだと思ってもトイレに行ってして下さい。ほぼ９９％の確率でバリウムも一緒に出ます。』

 

最初は何を言ってるのかよく分からなかったけど・・・病院内を歩いてるウチにスグ理解する事ができた。『俺、お腹が張ってるじゃん。アカン！！トイレ！！！』みたいな感じのヤツが何度も訪れる事になります。

 

でも、コレは全力で早く出した方がいい！！バリウムが腸内に残っちゃうと厄介な事になるらしい。僕の場合だけどお会計を待ってる間に３回くらいトイレに行きました。トイレ付近から動かない方がいいです。そして、思いっきり放屁するべし！！！お腹の張りがドンドン無くなっていって気づいたら腹ペコです。

 

コレが僕が経験した大腸Ｘ線検査でした。血栓性外痔核があっても無くてもそんなに変わらなかったと思います。僕からアドバイスを１つだけ言えるとしたら『恥ずかしくない！！頑張れ！！』ですね。

 

あっそう！そうです。検査着に着替えてレントゲン台でゴロゴロしてるウチにどんどん検査着が上に上がって来て・・・しかも若干検査着が小さかったので、『ほぼチ〇コは丸出しの状態』で検査を受けてましたが不思議と検査着を着た瞬間に気持ちが固まるといいますか。恥ずかしさは微塵も感じません！！チ〇コが出てるどころかケツにチューブまで繋がれている訳ですから！！正直、どうでもいい訳です。

 

プロにお任せして！安心して検査を受けてきて下さい。いってらっしゃーーーい！！！