2020/07/14ひとりごと

脂肪腫の手術受けてきた。

どうもツル店長でございます。

ツル店長今年で３９歳！！恥ずかしながら今まで大きな病気も怪我もなく超健康体でぬくぬく育ってきてしまったので、、、あえて言うとしたら『痔の手術』を受けたくらいで、３９歳にしてＭＲＩを初めて受けたくらいの健康体を維持していましたが、ついに『大きな脂肪腫』を手術で取ってもらいました。もうね。５年程前から左肩にボコッと意味が分からんコブが出来ていたんです。痛くも痒くも無いので、いつか取ってやろうと思っていたのですが・・・まさか大学病院で入院して手術する事になるとは思ってなかった。

部分麻酔で大きい脂肪腫取ってきたぞ！

ノリとしては『近くの皮膚科でサクッと取ってくれるっしょ！！』みたいな。歯医者に行くようなノリで近くの皮膚科形成外科に行って先生にコブを見せた瞬間に『あっ！無理無理無理！ウチじゃ無理～！！大学病院紹介するわ～。』でした。秒で終了したね。触りもしない。どうやらコブが大きくなってしまった場合は、ＭＲＩで色々と調べた方が安全なので大きな病院で処置をするようになっているそうです。っと言う事で僕も大学病院に通う事になりました。

その日のウチに大学病院に行って、ＭＲＩの予約を入れようとしたら運良く当日が空いていたのでスグに予約を取ってもらい人生初めてのＭＲＩに挑戦しました。『耳元で工事してる感じで超ウルサイ！』と聞いていましたが、大学病院等に入っている新しいＭＲＩは全然そんなにうるさくない。ただ、『耳元でオジサンがドッ♪ドッ♪ドッ♪ドッ♪』っと近寄ってくるような音が聞こえて少し気持ち悪いだけでした。

翌週にＭＲＩの結果を聞きに行ったら『血管にも絡んで無いし、局部麻酔の手術で取りましょう。』と言う話になり、翌週の水曜日の朝一が空いてるのでそこでやる事が決まった。

大きな脂肪腫除去手術の当日

その日は朝から飲食禁止令が出ていました。局部麻酔なのに何でだろ？っと後で先生に聞いたら『気持ち悪くなって気管に何か詰まったり、急遽全身麻酔に変更なったりする事があるからなんですよ。もうその時は、ザワザワして大騒動になるんですけどね。』と教えてくれた。手術前の方がもし見ていたら真面目に医者の言う事は聞いておいた方がいいぞ！！

手術当日になっても僕は『処置室みたいな部屋でサクッとやるんかな～』と完全に自分の脂肪腫をなめていたのですが、朝一に呼ばれた場所が『麻酔科』と言う周りを手術室に囲まれた虎穴のような場所！！『これは、罠だ！』と心の中で思いましたが既に遅し！着いた時には先生も既にスタンバイしていて体温とか血圧とか色々なチェックをされます。

この時も未だ現実逃避していて『手術室の近くに小さな処置室みたいな所があるのかな？』と思っていましたが、んじゃ『手術室に移動しましょう。』と案内された所はガッツリとしたＴＶで見た事あるアノ手術室！！その時にやっと自分の脂肪腫はそのレベルなんだと認識したね。手術台に寝かされて点滴をされたり、心拍数を測るヤツを着けたり色々な準備をテキパキと看護師さん達がやってくれます。

そして、いよいよ『んじゃ、大山さん麻酔していくね～。』とチョット近くの『コンビニに行ってくるね～』と同じテンションで告知をされて『初めだけチクッとしま～す。』と言われて局部麻酔を開始。全然そんなにビビるような痛みじゃなくて本当にチクッとするくらい。でも、多分何度も刺してるようで『強めの洗濯ばさみで挟まれてパチンっと引っ張って取られる』ような微妙な痛みが連発します。まぁ、全然痛くないので安心して欲しい。

麻酔が終わっても先生から緊張感はまるで感じない。でも、点滴の針を入れてくれた看護師さんは少し緊張を感じたんだけど、手術前に緊張してる医者はチョット怖いわ。みたいな事を考えているウチに『大山さーーん、んじゃ手術始めていくけど痛かったら言ってね～。まだ麻酔の半分くらいしか使ってないからね～。』と言われて緊張の一刀目が投入されたのですが、当然まったく痛くない。

先生が何度も『痛くない？』と確認してくれるので局所麻酔で手術を控えている方も全然怖がらないでいいと思います。『なんか引っ張られとるな。』という状態がずっと続くだけです。ただね。僕の場合は『大きな脂肪腫』だったので局所麻酔のかかりが少し甘い場所があったみたいで・・・途中で『あーーーー！！！先生！！！』と言った事が2回程ありました。その都度、麻酔を追加してくれるので大丈夫です！！人間は本当に痛い時には『痛い』とは言えないみたいです。なんか本当にオモシロイ経験でした。見えてはいないのですが電気メスって音がビーーーって鳴るので何か切ってるのが分かるようになるんです、電気メス：『ビーーーー！！！』僕：『あーーーーー！！！』でしたね。メチャクチャ痛い訳じゃなくて麻酔は効いてるんだけど、半分くらいしか効いてない場所があったみたい。『大山さん、今一番深い所だから少し痛いかもだけど、もうすぐ腫瘍取れるよ～』と常に先生が話しかけてくれます。

あとはシッカリと洗浄して傷口を縫っていきます。時間にして1時間半くらいですかね。僕にとっては緊張感で20分くらいしか経過してない感じで無事に手術は終了しました。あっ、ちなみに取った腫瘍は見せてくれます。グロイですけどね。。。先生たちは『大山さん、キレイな脂肪腫でしたよ。』と褒めてくれます。

ドレーンとの入院生活がスタート

手術は終わったのですが、僕の脂肪腫は大きかったので脂肪腫があった場所に空間が出来てしまい、そこに血液が溜まらないように傷口の付近にチューブを通して血液が出ていくように処置がされていました。そう。腕から得たいの知れないチューブが出ているんです。それが、またメチャクチャ気持ち悪いし『そのチューブ取る時また痛いんちゃうの？』と言う不安しか無かったのですが・・・結論から言うとドレーン抜くのは全然痛くない。メチャクチャ不思議だけど屁でもない。麻酔もしないし一番痛そうなんだけど一瞬でシュッと抜いてくれます。

ドレーンが取れちゃえば退院となります。僕の場合は2泊3日の手術入院となりました。あっそうそう。麻酔が切れた後も激しい痛み等は出なかったので常時元気な感じでしたね。病室はＷｉＦｉが来てるのでパソコンを持ち込んでずっとネットフリックス見てましたよ。

まぁ、そんな感じの『脂肪腫除去手術』経験でした。

傷口の写真は今もグロイし、ドレーンもグロイし、取れた脂肪腫の写真は撮れなかったので・・・入院初日の晩御飯の写真でも載せておきます。

メロン！！！病院のご飯とっても美味しかったぞーーーー！！！誰だ不味いって言ったやつ！！ご飯の量がモリモリで初めは苦労したけど、3日目の朝ごはんの時には完全に慣れてました。毎食全部食べましたーーー！！ご馳走様でした～！！

そう！最後にツル店長から皆さんに言っておきたい事があります！！

『脂肪腫は大きくなる前に早めに取ってもらえ！！その方が絶対に体への負担が少ない！！』大きくなると入院しなくちゃいけなくなるし、マジで！！早い方が絶対いい！！