2014/05/08ひとりごと

痔の手術を受けてきた。その2

 

いよいよ手術室の中に案内されます。

 

ナース：『はい！行ってこい！』

 

相変わらず超元気です。

 

初めて入った手術室は、あの医療系ドラマとかで出てくるあの感じそのまま！！

 

手術室に入るとテキパキした感じでお医者さん達が僕の手術の準備をしています。

 

医者：『んじゃ、モジャ君ね。パンツ脱いでそのカゴに入れて下さい。メガネもカゴに入れといてね～』

 

ま、パンツは何処かで脱ぐと思っていたので覚悟は出来ていました。

 

要するにズボンが無いタイプ（ペラペラのガウンみたいな奴です。）の病衣の中はスッポンポンって事です。

 

でもね。もうなんか･･･ちんこがはみ出ようが痔がはみ出ようが関係ない。全然恥ずかしくありません。

 

羞恥心は、ケツ毛を剃られた時点ですでに崩壊しています。

 

いよいよ腰椎麻酔です。

 

さぁ、僕が一番ビビっていた腰椎麻酔です。

 

パンツを脱いだらベンチに座るように手術台に座ります。

 

手術スタッフは、心電図を測る計器や血圧計やらを手際よく着けていきます。

 

病衣がドンドンはだけていくのでほぼ全裸ですが･･･『もう、どうでもいい！！』です。チンコを隠そうとも思いません。

 

一通り計器類を取り付けたら点滴をする為の注射です。

 

先ほど元気なナースに張ってもらった麻酔シールの効果が試される瞬間です。

 

プスッ！！！『ん？アレ？もう終わったの？』ってそんな感じです。本当に全然痛くない。凄いぞ麻酔シール！！

 

点滴が始まるといよいよ腰椎麻酔に入ります。

 

膝下まであった病衣をまくり上げて（何度も書きますが手術室での全裸はまったく恥ずかしくない。）腰を消毒します。

 

背中を丸めるように座らされて自分のおへそを見る体制です。

 

前方にはお医者さんが僕の両肩に手を置いて動かないようにしています。

 

腰を何度も触って麻酔を打つポジションを決めると･･･

 

執刀医：『はい。そいじゃモジャ君！麻酔をこの部分に打ちますよ。2回注射しますが1本目は部分麻酔です。2回目の注射が腰椎麻酔になります。では注射打って行きますね～。』

 

僕が一番ビビっていた腰椎麻酔が来る。。緊張が高まります！！！

 

チクッ！！！痛い！痛いけど･･･、、、採血の時の注射の方が全然痛い。。

 

執刀医：『はい。部分麻酔完了です。今から2本目の腰椎麻酔注射を打ちますが多分、感覚は無いと思います。では打ちますね。』

 

・・・・・・・マジで感覚が無い。。どのタイミングで打たれたかも分からない。

 

執刀医：『はい、腰椎麻酔も完了です。痛くないでしょ？気持ち悪いとか気分が悪いとか無いですか？』

 

モジャ：『全然大丈夫です！いつ注射されたか全くわかりませんでした。』

 

無痛治療って本当に素晴らしい！！

 

執刀医：『足がジンジンして痺れた感じになりますからね～。どうです？なってきた？』

 

モジャ：『ん？？お？おーーーー！！言われてみればジンジンしてきました。』

 

どう言ったらいいんですかね？

 

痺れているんですが･･･痛い感じではなくて動かそうと思ったら全然動かせる感じです。

 

『コレが麻酔か。。。』としみじみ感じていたら･･･

 

執刀医：『んじゃ、手術する体制になってもらいますね。』

 

そう。手術するスタイルはどんなスタイルでやるのか気になっていたんです。

 

気になる手術スタイルは？

 

痔の手術はどのスタイルで行われるのか？

 

診察の時のように横向きのシムス体位で行われると勝手に思っていましたが･･･

 

いや！手術台を見た時にうすうす分かっていました。

 

分娩スタイルです！！

 

麻酔で痺れた両足をされるがままに先生に動かされてキレイな分娩スタイルの出来上がりです。

 

そう！何度も書きますが恥ずかしいと思いません。

 

そして、手術体制が整うと目隠しを当てられて何も見えない状態になります。

 

執刀医：『モジャさ～ん、今モジャさんのオシリに凄い痛い事してますがわかりますか？』

 

モジャ：『いえ！何もわかりません。。』

 

執刀医：『了解です。では手術を始めていきますね。』

 

僕は、手術を受けながら思った。『凄い痛い事とは何をされていたんだろう？』･･･

 

ジオン注の手術はイボ痔の中に薬を行き渡らせる必要があるので注射が終わるとゴリゴリと痔をマッサージします。

 

結構、、勢いよく体が揺れるぐらい。ジオン注射の手術はコレをシッカリする事が再発率を下げるポイントらしいです！！

 

執刀医：『はい！モジャさん終わりましたよ～。切除の場合は取った痔を見せてあげるんだけど、今回は注射の針を見せるね～。』

 

針を見せてもらいました。。なんか、、、注射針じゃないようなグレーの針金みたいな注射でした。

 

執刀医：『この注射針はちょっと特殊な針で鈍芯みたいな構造しています。このおかげで痔核に対して正確に薬が入るんですよ～』

 

もじゃ：『へぇ～！！』

 

イボ痔の治療でジオン注射を受ける皆さん！

 

安心して下さい。手術は全く痛くなかったです。