2014/05/09ひとりごと

痔の手術を受けてきた。その３

 

無事に手術が終わると今度は手際よく計器を外していきます。

 

そして、おへその横の辺をつねられます。

 

執刀医：『もじゃさん！コレつねったの痛いですか？』

 

もじゃ：『はい。痛いって言うか･･･つねった痛さです。』

 

執刀医：『ＯＫ！それで正常です。コレから病室に帰りますが、明日の朝まで安静にして下さい。麻酔の副作用を出さないようにする為です。ヒドイ人は泣くくらいの頭痛が出る人もいます。コレから3時間はお水も飲めません。なるべく頭を起こさないように意識して下さいね。』

 

麻酔って怖いんだな。。。って初めて思いました。

 

そして、手術台の隣にストレッチャーが到着して体をスライドさせてストレッチャーに移動します。

 

手術室の入り口にはあの元気なナースが待っていました。

 

ナース：『はい！お帰りーー！！早かったねーー』

 

なんとなく、「あーー、無事に手術終わったんだな～」っと思いました。

 

そのままストレッチャーで運ばれて自分のベッドに帰って来た時は、「は～。。。。」っと凄い安心感でした。

 

麻酔が効いてます。

 

自分のベットに帰ってきても何も出来ません。

 

頭を起こすな。水は飲むな。ＴＶもダメ！読書もダメ！

 

なんか、目を使うと麻酔の副作用がひどくなる事があるらしくてひたすら天井を眺める訳です。

 

ベッドに帰って来てからは30分間隔くらいで点滴の確認にナースが来ておへその横をつねりにきます。

 

もじゃ：『つねるのは意味あるんですか？』

 

ナース：『麻酔の効果が上半身まで来たら大変なんだよ。だから確認してるんだよ～。』

 

すぐにナースが来るのでケータイで遊ぶ事も出来ません。

 

 

ずっとこの状態です。。（チャッカリ写真は撮っておきました。）

 

暇で暇でしょうがないので麻酔が効いている自分の足が本当に動かないのかトライし出します。

 

アレ？なんか凄い不思議な感じだけど･･･動くには動く！！

 

布団の中で足を曲げたり伸ばしたり足の指を動かしてみたり色々試してみましたが、痺れてるけど全部出来る。

 

そこにナースがやってきて

 

ナース：『アレ？もうそんなに足動かせるんだ。』

 

もじゃ：『なんだったら、チョット立てるような気がします。』

 

ナース：『絶対やめて下さい。今日は安静に！！頭を上げないように！！』

 

本当は立ってやろうと思ってたので、コレを言われて観念しましたね。

 

今日は大人しくしていよう。。

 

しばらく大人しくしていたんですが･･･

 

やっぱり凄い暇なので足で布団を持ち上げてみたり動かしたりして麻酔の足で遊んでたんですが･･･

 

僕ね。気づいたんです。

 

「チ○コの感覚が全く無い。」

 

物凄く不安な気持ちになります。

 

愛着がある自分の分身に触れても･･･

 

「ん？コレ？俺のチ○コか？」ってそんな感じなんです。

 

ま、言うなら小さな小ぶりのナマコを触ってる感じです。

 

自分の物が元々小さいとかそういうのは置いておいて･･･

 

とにかく自分の物じゃない感じでした！！

 

多分、男性はビビルと思いますが大丈夫です。

 

それは麻酔がまだ残っているだけ！（笑）

 

 

3時間経ったら水が飲めます。

 

麻酔をかけてから3時間が経過すると『水が飲めるようになります。』

 

でもガブガブは飲めません。ガブガブ飲みは禁止されます。

 

チョットずつ細いストローで啜る感じで飲む事が許可されます。

 

それと、

 

ナース：『オシッコしたくなったらナースコールして下さい。トイレまで付き添います。』

 

そう！トイレに行きたくなったら立って歩いていいんです。

 

ずっと点滴で水分を体の中に入れてるけど、、全然オシッコに行きたい感じはありませんでした。

 

僕は、早く歩いてみたかったのでストローですすりながら水を沢山飲みました。

 

しばらくすると･･･オシッコの感覚来たーーー！！！！

 

早速ナースコールです。

 

モジャ：『オシッコ行ってもいいですか？』

 

ナース：『今行くからチョット待って！！』

 

すぐ来てくれました。

 

ナース：『本当？もう行けるの？』

 

自分でオシッコしたくなったら呼べと言っておいて何を言っているのか分からなかったけど･･･

 

予想よりも麻酔がぬけるのが早かったらしいです。

 

そんな事よりもキッチリ歩けるのか試してみたい気持ちでいっぱいです。

 

おーーーーー！！！！

 

チョットだけ足に力が入らなくてフラッとしたけど大丈夫！シッカリ歩けます。

 

そして、トイレに到着するとナースも一緒に入って来ますが不思議と違和感はありません。

 

もう何を見られようと何とも思わない体性が体に出来上がっています。

 

そして、この時のオシッコの量にビックリでした。

 

まーーー、多い！！

 

多分、麻酔をぬく為に点滴でかなり水分を入れているからだと思います。

 

オシッコが終わるとナースがパチパチと拍手しています。

 

コレでとりあえず一安心みたいです。

 

後で聞いたら

 

もし、麻酔がぬけずにオシッコが出ない場合は尿道カテーテルを入れる処置をしないといけなかったらしい。

 

つまり！チ○コに管を入れる訳です。（超痛いらしい。）

 

マジでオシッコが出てくれて本当に良かった！！！

 

ちなみに、この頃にはチ○コの感覚も戻ってきています。

 

そして、麻酔が切れてきて初めて分かった事があります。

 

僕のオシリに何かが刺さっている。。