2014/05/12ひとりごと

痔の手術を受けてきた。その４

 

お昼頃の手術だったので夕方になってくると麻酔が切れて足の感覚も戻ってきます。

 

そこで、初めて気づいた事があります。

 

僕のオシリに何か刺さってる。。。

 

今までまったく気づかなかったんですが･･･オシリにガーゼが刺さっていて物凄い違和感です。

 

ナースに相談してみました。

 

もじゃ：『オシリに刺さっているガーゼは取ったらダメですか？』

 

ナース：『まだ、ダメです。明日の朝、先生の診察があるからそれまでは取ったらダメ！』

 

仰向けで寝てるとチョットだけガーゼが気になるけど･･･しばらくすると慣れます。

 

ちなみに、オシリの痛みは麻酔が切れても全然ありませんでした。

 

『痛い時に飲んで！』っとロキソニンを処方されていましたが飲む事はありませんでした。

 

ジオン注射って本当に凄いね。

 

 

そんな事よりも腹が減って･･･

 

手術も無事に終わって、麻酔も無事に取れて足の自由がきくようになると安心して

 

もうお腹が空いてしょうがない状態です。

 

なんと行っても僕の場合は自主的に手術の前日から断食を始めていますからね。

 

手術をする前は緊張しているので全然お腹が空いたと感じなかったんですが･･･

 

安心したら急激にお腹が空いてきます。でも、手術当日の夜は「流動食」が確定しています。

 

ま、当然と言えば当然ですよね。

 

食べれば出る訳ですから。痛い想いをさせないようにご飯の制限をするのは当然です。

 

そして、麻酔が切れてもなるべくベッドから動かないように。

 

頭を上げないようにしなければいけません。

 

本人は、病院抜け出してサラッと吉野家の牛丼でもガッツきたいモチベーションです。

 

本当にそのくらい元気でした。

 

お腹が空くと食べたい物がドンドン出てきます。

 

ハンバーグ、ドーナツ、から揚げ、すき焼き、アイス

 

退院したら何を食べよう？っと妄想が広がります。

 

それは、僕が友人数人と焼肉屋さんで美味そうな上質の分厚い肉をレアの状態で食べている妄想をしている時でした。

 

ナース：『モジャ君！晩御飯でーす。』

 

流動食だと分かっていてもお腹ペコペコだったので楽しみにしていました。。

 

トレーには、茶碗蒸しのような器に蓋がしてあり、お味噌汁の器も発見！！

 

テンションが上がります。

 

お粥でもなんでもいい！とにかくお腹空いた！！

 

蓋を開けて驚愕でした。

 

 

水？

 

コレはアレか？まさかの水か？

 

そして、お味噌汁の器には具は入っていない凄く薄～いお吸い物です。

 

ナース：『あっ！モジャ君、ストロー使うなら言ってね。』

 

はい。すべてストローで食べれます。いや、、飲めます。

 

しょうがないね。

 

これが手術入院って奴だ。

 

僕は、ストローを使わずに飲んだ！

 

アレは水ではなく、チョットだけ甘いチョットだけトロミがある飲み物だった。

 

2分で全部飲んだね。

 

完全にふてくされて全部飲みましたが･･･なめてました。

 

もじゃ：『アレ？意外とお腹いっぱい。』

 

病院食ってやっぱり考えられてるんでしょうね。

 

ココまで来たら後は寝るだけです。

 

手術をしているので流石に体が疲れていたんですかね？

 

夜の検温では少し微熱がありましたが、特に何もせずに熟睡です。

 

考えているのは、勿論！翌日の朝ごはんです。

 

この時点で2日間固形物を食べてませんからね。

 

朝ごはんを食べたら初めての診察！

 

基本、道端でも何処でも寝れる僕は熟睡でした。

 

翌日は、６時頃に目が覚めました。

 

まだ点滴がついたままなので、ナースさんが点滴を外してくれます。

 

点滴が外れればもう自由に動いてＯＫ！！

 

そして、楽しみにしていた朝ごはんです。

 

 

健康な皆さんはどう思うのか知りませんが･･･

 

3日ぶりの固形物を与えられた僕は、もうパンに大興奮です。

 

美味しくパンを食べたら、

 

人間らしい生活をする為にヒゲを剃ったりハミガキしたりしにいきます。

 

僕はお風呂には入れなかったのですが、お風呂の許可が出ている方はこの時間にお風呂に行ってました。

 

そして、しばらくボケーーっとしていたら先生の診察が始まります。

 

部屋番号ごとにナースステーション横の診察室に呼ばれます。

 

いつもの診察スタイル（シムス体位）になってオシリを先生に見せます。

 

医者：『もじゃ君、昨日は眠れました？うん。腫れてもないしキレイに手術されてますよ。もうカーゼもつけなくてＯＫです。』

 

もじゃ：『あっ、そうなんですね。』

 

医者：『明日の午前中には退院ですが、その前にウンチをして下さい。そして、ウンチが出たらナースに見せて下さい。その為に今から弱い下剤を飲んでもらいます。』

 

もじゃ：『はい！わかりました。』

 

ある意味、オシリを見せるよりも恥ずかしいのですが

 

何度も言いますが･･･もう全然恥ずかしくもなんとも思いません。『ああ、そうですか。』って感じです。

 

その為に、入院病棟のトイレにはナースコールがついています。

 

この時点でもジオン注射によるオシリの痛みは一切ありません。

 

それよりも、ガーゼをとって初めて自分で触ってみた時にイボ痔の存在がゼロなのが凄い嬉しい！！

 

勿論！自分で触っても痛くも痒くもありません。

 

お昼ご飯もシッカリたべます。

 

 

きたーーーー！！！ちゃんとしたご飯やーー！！

 

チンジャオロース！！！

 

コレは嬉しかったですね。

 

本当に久しぶりにご飯をガッツリ食べた感じがしました。

 

久しぶりの便意

 

本を読んだりケータイゲームで遊んだり暇つぶしをしていたら

 

下剤が効いてきたのか？夕方には久しぶりの便意がきました。

 

手術後初めての大なので恐る恐る便器に座ります。

 

トイレの壁には

 

『力むな！』『トイレは3分以内』と書かれています。

 

トイレで大に挑戦しているのに力むなって難しいでしょ？

 

ま、でもトライです。

 

あっ、チョット、、痛いかな～ってぐらいでした。

 

自分で便を見てビックリしました。

 

なんか、ウンチじゃない物が出てる。。なんじゃコレ？

 

急いでナースコールです。

 

ナース：『おーーー！出た？手術の時に中に入れてた物だから大丈夫！コレで完璧です。』

 

もじゃ：『おーー、良かった。』