2016/06/06ひとりごと

パクチー嫌いがパクチー好きになる過程

 

どうも！もじゃ店長（@colancolan_moja）です。

 

もじゃ店長は、学生時代に遊び過ぎて親から『大陸流しの刑』にあっているので留学経験がります。

 

そう中国の上海に留学していたのです。ノンホー！！ノンホー！！

 

当時の上海は、とにかく工事が多くてホコリっぽい感じ！

 

スーパーで売ってるコーラは冷蔵庫に入ってるけど冷蔵庫の電源が入ってないので超ぬるい。

 

当然文句を言うわけです。

 

もじゃ：『冷蔵庫の意味がないやないか！』

 

店員：『冷えたコーラ飲んだらお腹壊すやろ！これは愛や！愛！』

 

っと訳の分からん事が通用する時代です。

 

まぁ、何となく時代背景がわかって頂いたと思います。

 

 

パクチーが物凄く嫌いだった。

 

 

今、パクチーが流行ってるでしょ？パクチー大盛にできるイベントとかあるもんね。

 

中国では『シャンツァイ』と言うんですが・・・

 

 

僕が留学している時から『パクチー問題』は留学生間でもパックリ割れます。

 

僕が初めてパクチーを食べた時の感想は、

 

『クッサ！！クッッサーーー！！！何コレ？？』

 

でした。。もうファーストコンタクトが最悪で、回りの日本人も全員がウゲーーってなってる状態。

 

だけど、中国人はモリモリ食べてるんですよね。。。

 

そこで、僕は考えたんです。

 

なんで？僕はパクチーが嫌いなんだろう？

 

暇でしょーー？留学当初なんか授業は午前中で終わるから物凄く暇なんだよね。

 

パクチーが入ってる様々な料理を集めた結果・・・ある事がわかった。

 

 

日本で言うネギのポジションなんです。

 

 

ラーメンとか、ワンタンとか、鍋とか、

 

パクチー嫌いや、パクチーを知らない人は

 

『ネギっぽい味なんだろうな。きっと・・・』っと価値観を固定してパクチーを食べるから

 

超自己主張してくるパクチーの香りに戦意喪失させられる訳です。

 

 

え？お前そんなキャラなん？

 

初対面でグイグイくる非常識でアホな奴いるでしょ？そんな感じです。

 

軽いカルチャーショックな訳ですよ。

 

コッチとしては、素材の味を生かすネギ的な自己主張し過ぎない完璧な脇役を期待してたのに

 

パクチーは素材の香りをぶっ飛ばしてガンガン前に出てくる訳です。

 

『いやいやいや！！君違うから！！』

 

って感じでパクチーの事を嫌いな人が多いのだと思います。

 

 

僕はパクチーの事を知りパクチーが好きになりました。

 

 

そう。嫌いな人は絶対に嫌いなんだと思います。

 

でも、個性が強ければ強い程好きな人は凄く好きになるのが世の常！

 

僕はパクチーの事をもっと理解する為に意識改革をしました。

 

パクチーはネギ的な物ではない。

 

パクチーはパクチーである。

 

そう。パクチーの価値観を認める所から始めたのです。

 

すると、どうだろう？

 

どんどんパクチーの事が好きになっていきました。

 

パクチーが入ってないラーメンなんか物足りなくなってしまった！！

 

油っこい中華料理にパクチーは合うんです！！

 

辛い中華料理にもパクチーは合うんです！！

 

そして、いつも僕がオーダーするボロッボロの屋台のオッサンが言ってました。

 

オッサン：『パクチーには解毒作用があるからな。屋台料理食う時は一緒に食べた方がいいぞ！』

 

つまり、『自分の料理は解毒した方がいいぞ！』って言ってるようなもんなんだけどね。

 

なんかよくわからないけど、デトックス効果があって消化を促進させてくれたりするそうです。

 

最近では、ダイエットにパクチーを使う人もいるんだとか・・・

 

 

最近、流行りのパクチーだから語りたい人は沢山いるだろう。

 

僕は、せっかく留学したんだから食も向こうの物を受け入れるようにしたかっただけ！！

 

今、日本に帰ってきて日本食にパクチーが入ってたきっと怒るもんね。

 

『そこはネギでいいんじゃないでしょうか？』って絶対に言う。

 

価値観を認めるって大切な事だよ。

 

だけど、好きと嫌いはあっていい！！

 

 

パクチーから学びました。